A Camera-Ready Format for the Journal of the Magnetics Society of Japan

S. Oshima, M. Date* , and Y. Miwa**

Tokyo Research Laboratory, MSJ Japan Ltd., 5-11 Kanda Surugadai, Chiyoda-ku, Tokyo 101-0062, Japan

*Research Institute of Electrical Communication, Tohokuto Univ., Katahira 3-1-1, Aoba-ku, Sendai 980-8577, Japan

** Faculty of Engineering, Tokyo Jiki Univ., 4-14-8 Uchikanda, Chiyoda-ku, Tokyo 101-0047, Japan

All manuscripts except Guest Comments must include an abstract in English. The abstract must be a single paragraph containing no more than 200 words for Regular Papers, 150 for Letters, and 100 for Short Notes. The manuscripts should also include a list of key words in English. Key words appear after the English abstract under the heading of “Key words:” and should be separated by commas. Five to ten key words conveying the content of the manuscript should be selected from the main body of the manuscript and written in English. Key words should be entirely in lowercase characters except when they are typically written in uppercase characters or in abbreviated form.

Key words: magnetic recording, soft magnetic material, superconductor, magneto-optical recording, thin film

Journal of the Magnetics Society of Japanカメラレディフォーマット(論文)

大嶋新太郎・伊達政宗*・三和安次郎**

日本エム・エス・ジェイ東京研究所,東京都千代田区神田駿河台5-11 (〒101-0062)

*東北東大学電気通信研究所,仙台市青葉区片平3-1-1(〒980-8577)

**東京磁気大学工学部,東京都千代田区内神田4-14-8 (〒101-0047)

1. はじめに

このカメラレディフォーマットは,Journal of the Magnetics Society of Japanに投稿する日本語論文の原稿作成のために制定した.原稿の準備にあたっては,別に定める,「日本磁気学会投稿規定」および「日本磁気学会投稿の手引き」に書かれている内容を理解し,これに従っていただきたい.

なお,英語で論文の原稿を作成する場合には,”A Camera-Ready Format for Submission to the Magnetics Society of Japan”を,また日本語の分からない方は,”Rules for Submission of Manuscripts to the Magnetics Society of Japan”および,”A Guideline for Preparation of Manuscripts for Submission to the Magnetics Society of Japan”の内容を参照していただきたい.

2. 論文投稿処理の概要

論文が投稿されてから以下のような処理手続きをとる.

(1)カメラレディフォーマット原稿および英文リライト用原稿の提出による論文受付処理.

(2)原則2人の査読者による査読処理およびアブストラクトと図,表の英文リライト.これに従った著者による原稿修正.

(3)査読の結果採録となった論文について,必要であれば本文全体の英文リライトを実施.この後,最終的なカメラレディフォーマットおよび「別刷り代金請求ならびに著作権譲渡」の提出.

3. 原稿の作成

3.1 用紙とフォーマット

A4(横210 mm,縦297 mm)あるいはレターサイズ(横216 mm,縦279 mm)の白紙に印刷する.本論文では頁数の制限はないが,原則としてレターは4頁以下,研究ノート1)は2頁以下である.各頁は,2段組のフォーマットにする.

ワードプロセッサーの設定で,ページの上余白および左余白は19 mmとする.A4の用紙の場合は,右余白および下余白をそれぞれ19 mmおよび31 mmとする. レターサイズの用紙の場合は,右余白および下余白をそれぞれ25 mmおよび13 mmとする.2段組の間隔は6 mmにする.これらの設定により,左右の各段の長さおよび幅は,それぞれ,240 mm程度および83 mm程度となる.最終ページでは,左右の段の長さをできるだけ同じにする. また,各行の両端を揃えるワードプロセッサーの設定にする.

3.2 フォントと行間隔

フォントおよびそのサイズは, できる限りTable 1に示すものを使う.日本語の文字は明朝体を用いる.ただし, 標題, 章と節のタイトル・番号,謝辞のタイトル,および受理日と採録日はゴシック体を,ReferencesのタイトルはCenturyを用いる.標題のフォントサイズは14 pointで太字,著者名は10 point,所属機関とその住所は8 point,本文はすべて9 point,Referencesは8 pointで太字,最後の受理日,再受理日および採録日は8 pointの太字,脚注*1は8 point,章および節のタイトルは9 pointで太字にする.章のタイトルは各段の中央に配置し,節のタイトルは左に寄せる.ただし,Referencesの章に章番号は入れない.謝辞はタイトルを左寄せにし,改行しないでそのまま内容を続けて書く.

英語と数字は,できる限りCenturyを用いる.英文の標題は14 point,著者名は10 point,所属機関とその住所は8 pointで住所は斜体,英文アブストラクトとキーワードは9 pointで“Key words:”は太字,本文では9 point, Referencesと脚注では8 point,図,写真,表のタイトルは9 pointを用い,Table 1, Fig. 1は太字にする.ただし,本文中では9 pointで太字にはしない.

*1脚注は,文中に肩つきの星と注の番号*1を付け,そのコラムの下に線を引いて,本文と区別して記述する.著者の現在の所属先が異なる場合には脚注を用いる.

行間隔は,英文アブストラクトとキーワードでは10行が40 mm,本文では10行が50 mm, 引用文献と脚注では10行が37 mm程度になるようにする.標題,著者名,所属機関とその住所は,英語,日本語ともに各行の中央が,誌面の中央に来るように配置する.英語の標題の前に,英語の標題と同じフォントサイズの空白行を1行入れる.これは,学会で追加記述する情報を印刷するスペースを確保するためである.また,上部に図面を入れた頁は,左右の段で行の位置がずれる.このため,図面の下の空白行の幅を調節して合わせる.章のタイトルの前後は半改行分のスペースをとる.

Table 1 Font styles and sizes for the Japanese manuscripts.

Points / Mincho / Gothic / Century / Century Bold
8 / Authors’ affiliations, and addresses / References in English, authors’ affiliations and addresses
9 / Japanese characters in main body / Section titles and
sub-headings / English characters in abstract, key words, figure caption, table caption and main body / Key words and references headings
10 / Authors’ names in Japanese / Authors’ names in English and legends for figures and tables
14 / Japanese title / English title

3.3 数式

変数量を表す英数字には9 pointのイタリック体を用いる.ただし,添え字はイタリック体としない.負の符号はハイフン"-"ではなく,長いダッシュ"―"を用いる.数式を短くするために"/"を用いても良い.式が文中にある時にはカンマ,ピリオドで句読点を付ける.たとえば,次のようにする.

x = [ μB2 N (EF) ] / 3. (1)

3.4 図,表,写真

図*2,表,写真では文字の大きさは高さ1.5 mmとする.

図等で塗りつぶしのある部分では,ドットサイズをできるだけ大きめに設定し,写真製版をしやすくする.図,表,写真は,そのコラムの上端,または下端から配置し,コラムの文章の途中には挿入しない.図,表,写真と本文との間には1行以上のスペースを取る.

*2グラフのタイトルは,原則,HaやMと変数名にせず,Applied field.やMagnetizationと書く.単位は,( kA / m ) のようにかっこの中に入れる.

4. 投稿時の提出原稿

4.1 投稿原稿

電子投稿の場合, PDFファイルを作成してインターネット経由で学会に送付する.また,印刷原稿を提出する場合,オリジナル1部とコピー1部を提出する.

4.2 英文添削用原稿

12 pointのフォントで英語の論文題目,著者名,所属機関,住所,アブストラクト,キーワード,図,写真,表を書いた原稿を1部提出する.

(電子投稿の場合は下記の通り.)

4.3 その他

英文添削用原稿は,Wordファイルで,投稿時に「その他ファイル欄」にアップロードする.なお,カラー印刷が必要な場合は,採録後にカメラレディ原稿とともに提出する「別刷り代金請求ならびに著作権譲渡」の該当箇所に記入する。

5. 採録時の処理

英文原稿で全文のリライトが必要な場合には,この時点で行う.採録が決定した論文は,最終的な刷り上がりのカメラレディフォーマット原稿にして提出する.この時に,学会から連絡する受理日と再受理日を,Referencesの次の行に記入する.

謝辞 謝辞はReferencesの前に記載する.

References

1) E. S. Murdock, R. F. Simmons, and R. Davidson: IEEE Trans. Magn., 28, 3078 (1992).

2) R. J. Gambino: Proc. Magneto-Optical Recording Int. Symp., Tokyo, 1991, J. Magn. Soc. Jpn., 15 (Suppl. No. S1), 1 (1991).

3) M. Okoshi, H. Sakakima, and Y. Maeda: J. Magn. Soc. Jpn., 16, 731 (1992).

4) S. Chikazumi: Physics of Ferromagnetism, p.113 (Syokabo, Tokyo,1959).

5) K. Ohta : Jikikogaku no Kiso 1 (in Japanese), p. 198 (Kyoritsu Shuppan, Tokyo, 1973).

2005年4月15日受理,2005年5月20日再受理,2005年6月25日採録